XOSS G+ 2nd generation 購入

欲しいものがあっても今あるものが壊れるまで使ってしまう性分ですが、10年以上使ってきたCATEYEの有線サイコンのセンサーの調子がおかしくなってきたので、遂にサイコンを買い換えることにしました。

ポタリングが主目的なので地図は不要。但し一日中走り回ることがあるので余裕を見て20時間以上バッテリーが持つこと、測位はQZSS(みちびき)が受信できること、ANT+で心拍数が表示できることを条件に調べた結果、XOSS G+ 2nd のほぼ一択でした。Amazonにて¥4980で購入。ついでにケイデンス計測用にXOSS VORTEXのセンサーも購入しました。速度計測は当面はGPS測位にする予定です。

ちなみにXOSS G+ 2ndは最近発売になったXOSS G+の第二世代の製品で、測位がGPS/GLONASS/GalileoからQZSS/GPS/Beidouに変更になっています。

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今回購入したセットには、本体以外にマウントや保護カバーが同梱されています。ちなみにSoRiderのマウントは付属のゴムを挟むと31.8mmのハンドルのサイズに合わず、メタルタッチで直付けにする必要がありました。

本体の箱の中にはXOSS G+以外に充電ケーブル、ハンドル固定用マウント、説明書が入っています。

電源を入れて一通りの設定を終わらせます。

画面表示ですが、画面の一番上の行に小さく測位受信状況や時刻・気温・バッテリーの残量が表示され、電量マークの下に%で勾配が表示されます。これらは表示内容を変更できません。

一方、メインの画面では、大きい数字が速度で、その下に心拍数・ケイデンス・走行時間・走行距離・消費カロリー・標高が表示されます。これらの数値は、Page1で計測値、Page2で平均値、Page3で最大値と表示を切り替えられますが、スマホのツールを使うとさらにカスタマイズが可能で、例えば心拍数の欄であれば、同じPage1で個別に計測値⇔平均値⇔最大値を切り替えて設定できます。ただ、別のカテゴリの数値を表示させるのは不可です。

  

Strava連携もXOSSのアプリ側から普通に繋がるので軌跡データを残したい場合も問題ありませんね。

まだ近所しか走っていないし、そもそも同種のGPSサイコンを使ったこともないのであくまで個人的な感触ですが、速度表示は一般の住宅街を走っているときはCatEyeとほぼ同じ値を出します。普段乗りには十分な精度ですね。外気温を含め、表示される情報量も多いので使い勝手は良さそうです。

ただ、高い建物が近くにあると速度の数値が±1km/h程度ふらつきます。また、当然ですがトンネルの中では速度は0km/hの表示になります。シビアな用途なら速度センサーを付けたほうがいいですね。

標高についてはコンスタントに40m強だけ実際より加算された数値が出ているようです。勾配もあくまで参考値です。

速度センサーの要否はもう少し走りこんでから判断しようと思います。