新河岸川沿いポタリング

ここ最近は少しづつ涼しくなってきましたね。昨日は新河岸川を上流へと遡ってきました。新河岸川はその名の通り、江戸時代は川越と江戸をつなぐ水運のルートとして整備された関係で、川沿いには多くの河岸跡が残ります。

朝霞水門から見た新河岸川。川を越えたところで土手を降りて左岸側を走ります。

国道254号の下をくぐると、朝霞調整池沿いの道に出られます。

調整池の土手を登ってみました。木がこんもり茂っていますね。この付近の土手の上は未舗装なので、外周の一般道を走ることになります。

新盛橋を右岸側に渡ります。ここからは土手が舗装されています。

程なくして、いろは親水公園に到着。

親水公園の所で川が合流しています。下の写真右側を流れるのが新河岸川です。

志木市役所側の親水公園には、明治時代の古屋が移設保存されています。

さらに右岸を北上します。緑が多いですね。おいしい空気を吸いながら、のんびりポタリングを楽しみます。

富士見江川が西側から合流してきます。ちなみに、気持ちよくポタリングできたのはこの付近まででした。

南畑橋の所で工事中のため、ここからは看板の案内に従い左岸側を走ります。

南畑橋を過ぎたあたりからは雑草がものすごかったです。この季節の川沿いの道ではよくあることですが、雑草で殆ど道が見えません。本当なら河岸跡巡りをしようと考えていたのですが、それどころじゃありませんね。

止むを得ず一旦土手を降りて、旧新河岸川の流路を探しました。下の写真がそれで、以外にも川幅が狭いですね。小回りの利く川舟だとこれぐらいが丁度いいのかもしれません。

再び新河岸川に戻ります。前方にびん沼川との分岐点にある渋井水門が見えてきました。

少しづつ民家が多くなってきました。渋井水門から北の右岸は自転車は走れないので、左岸を走ります。

新扇橋に到着。不老川との合流地点ですね。川越の市街地の目の前まできたので、NTTの赤い鉄塔が見えます。舗装路伝いに走れるのはここまでですね。

仙波河岸公園に到着。明治初期に造られた河岸で、新河岸川で一番上流にある河岸です。ここで一休みして帰路につきました。

昨日の走行距離は73.4km。

もう少し草の少ない時期にもう一度訪れたいです。