三浦半島一周(横須賀~逗子)

昨日は体調も絶好調だったので三浦半島を一周してきました。行き帰りともに自走です。例によって国道15号をひたすら南下します。

横浜を通過します。まだ朝早いので人通りは少ないです。

磯子から金沢八景までは国道357号を使います。国道16号を使うよりかは若干距離が長くなりますが、平坦で道幅も広いので楽に移動できます。

金沢八景に到着。下の写真は八景の一つ琵琶島神社です。

ここから国道16号で南下します。国道16号は全体的に走りやすいのですが、追浜から横須賀の間はトンネルが多くて路肩も狭く、飛ばしている車も多いので、極力安全な脇道を選んで走ります。

横須賀のヴェルニー公園に到着。左奥にDDHが停泊していました。ここは以前に紹介しているので次を急ぎます。

三笠公園ロードバイクに乗っている東郷平八郎、、、の形をしたサイクルラックです。

馬堀海岸まで来ました。南国気分で気持ちよく走れる道ですね。

走水低砲台跡。ここは砲台跡や弾薬庫跡が自由に見学できます。

観音埼に到着。灯台までは遊歩道を歩くことになるので今回は省略しましたが、この付近には戦争遺跡が点在しているので別の機会に訪問したいと思います。

たたら浜。遠くに見える発電所の煙突のある所が久里浜です。

久里浜にあるペリー公園に到着。この公園の正面の砂浜がペリー上陸地点です。

久里浜のフェリー乗り場は太平洋岸自転車道のルート上に位置しているので、ここから逗子までは路面の自転車道の案内に従って走ります。

野比海岸。砂浜が延々と続きます。

三浦海岸。遠くに剱崎が見えてきました。格好の釣り場になる岩礁地帯ですね。

三浦海岸より先は、小規模な漁港が点在するエリアになります。

三浦半島は台地状なので、登り降りを何度も繰り返します。

風力発電所の所が休憩所になっていたので一休みします。

左側に城ケ島が見えてきました。三浦半島の先端ですね。

うらりマルシェに到着しましたが、激混みだったのでここでの昼食は断念しました。

のどかな漁港の景色が続きます。

この付近は面白い地層があちこちで見れます。ここまで思いっきり曲がっている地層も珍しいですね。

国道134号に出て内陸を快走します。この付近は三浦大根の産地ですね。

立石海岸の付近から再び海岸沿いの道になります。奥に見えるのは長者ヶ崎です。

葉山の町と、さらにずっと先に江の島が見えてきました。

葉山マリーナです。右手前がマリーナの元になった漁港で、向こう側に沢山マストが見えるところがヨットの停泊場です。

この日の目的地の逗子に到着。中央の碑には「太陽の季節 ここに始まる 石原慎太郎」と書かれていました。

逗子から自走で帰宅、昨日の走行距離は198.7kmでした。先日交換した新ホイールとチューブレスレディタイヤは思った通りに好調です。

茅ヶ崎~熱海

昨日は余った最後の1回分の青春18きっぷを消化すべく、茅ヶ崎から熱海まで走ってきました。行きは自走で、帰りは輪行の計画です。まずはひたすら南下し、多摩川を越えます。

横浜から鎌倉街道を使って大船方面に走ります。下の写真は上大岡駅の前です。鎌倉街道は飛ばしている車が多いのであまり自転車では走りたくないのですが、時間短縮+朝の車の少ない時間帯ということで今回はこの道を通ることにしました。

県道30号で藤沢を抜けて茅ヶ崎に向かいます。

国道134号との交差点が見えてきました。湘南海岸まであと一息!

茅ヶ崎の海岸に到着!やっぱ海を見るのは気持ちがいいですね。ちなみに海岸沿いの道はあちこちが砂で埋もれていていました。

海岸沿いはとても自転車で走れる状態ではなかったので、遠くに見える烏帽子岩だけ拝んで国道に戻ります。

国道134号を西に向かいます。ちなみに太平洋岸自転車道はこの区間は国道134号と重なっているので、ここから先は太平洋岸自転車道を路面に書かれた青い矢印に沿って走ります。この道は走りやすいし防風林で木陰があるし正面に富士山が見えるしと、三拍子そろった快適な道です。

大磯海岸が近づくと、左折のマークが出てくるので、この矢印に沿って走ります。

大磯は日本最初の海水浴場みたいですね。

この大磯海岸から大磯プリンスホテル裏までが自転車道区間になります。

西湘バイパスの車の流れとその向こうに広がっている海を見下ろしながら気持ちよく走ります。その先に今回の目的地の伊豆半島が見えますね。

プリンスホテル裏から国道1号に出ます。国道1号旧東海道沿いなので松並木があちこちに残っています。

そのまま国道1号で小田原に到着。ここで国道135号に左折して熱海を目指します。

漁港の駅が見えてきました。ここが今回の100㎞地点です。

丁度お昼だったので、漁港の駅で昼食にします。下の写真はおまかせ丼。その日に獲れた魚が乗っています。

昼食と休憩を終え、国道135号を南下します。景色はとてもいいのですが、昨日はやたらと暑く体力が奪われます。やむをえずコンビニに立ち寄ってはアイスを食べて体を冷やします。

伊豆半島の海岸沿いは岸壁がそそり立っているのでトンネルが多いです。それと同時に急峻な海岸線を避けるように何度も登坂を繰り返します。トレーニングには最適ですね。

真鶴駅で一休み。

湯河原の町が見えてきました。町までは下り坂ですが、その先はまた上り坂です。また昨日は南風が強く、下り坂とはいえ全然スピードが出ないのでペダルを漕ぐ必要があります。

さらにその先の熱海が見えてきました。湯河原から熱海までは久々のヒルクライムだったので、残念ながら写真を撮る余裕がありませんでした。

本当はこの先の伊東市まで行きたかったんだけど、この暑さと向かい風で断念し、熱海駅から輪行で帰ることにして砂浜で一休み。

尾崎紅葉の小説、金色夜叉の像ですね。

疲れを癒すために散策します。熱海には市内のあちこちにお湯の湧き出る源泉があります。

駅前に共同浴場があったので、ここで汗を流します。共同浴場なので設備は古くて狭いですが、源泉かけ流し、かつ70℃のお湯をそのまま湯船に注いでいるので坂登で疲れたふくらはぎがみるみる回復していきました。

昨日の走行距離は122.9km。

このあと十分な栄養を取って一晩ゆっくり睡眠を取って朝起きてみると、太ももの普段あまり使わない筋肉が何となく盛り上がっていました。この歳になっても筋肉をつけることって可能なんですね。びっくりしました。

白河〜氏家 東山道に沿って

ちょうど春休みの青春18きっぷの余りがあったので、昨日は以前から行きたいと考えていた白河から氏家まで東山道を走ってきました。JR東北本線新白河駅に到着。ここからスタートします。ちなみに東山道は奈良~平安時代と古い時代に造られた官道なので、江戸時代の五街道と違い現在ではかつてそこに道があった痕跡すら残っていない場合が殆どです。そのため、今回のルートは東山道跡を正確にトレースしているわけではありません。

東山道を走る前に、まずは白河小峰城に到着。しかし、自宅から白河までは電車でも時間がかかりますね。この時点で既に9時を回っていたので、白河小峰城は軽く外から見学したのみで次を急ぐことにします。

白河小峰城から5㎞ほど南に下ったところにある革籠原防塁跡。関ケ原合戦の直前に、進軍してくる徳川勢を迎え撃つために上杉景勝配下の直江兼続が築いた防塁です。実際には徳川勢は石田三成を討つために小山で反転したため、白河決戦は幻となりました。

籠原防塁に登ると、中学校の手前に盛り土が2つ並んでいるのが見えます。これは江戸時代の奥州街道の一里塚です。2つの塚がそのまま残っている珍しい例です。

さて、ここから東山道を走ります。江戸時代の奥州街道は現在の国道294号で、東山道奥州街道の東側にある県道76号沿いになります。下の写真に写っている二十三夜塔は二十三夜の月齢の時に行う月待行事のことです。

下の写真は「庄司戻しの桜」で、挙兵した源頼朝に合流すべく東山道を南下した源義経に従った信夫庄の庄司である佐藤兄弟の忠義に因んだ桜です。東山道沿いには義経に因んだ名所が点在しています。

白河の関に到着。東山道奈良時代の中央集権国家を維持するために造られた道路なので、律令制が衰退すると同時に白河の関も機能を失います。その後所在が分からなくなりましたが、江戸時代の白河藩松平定信の考証と最近の発掘調査の結果、かつてここに関所があったことが確定しました。

白河の関から南に行くと、追分明神があります。ここが奥州との国境になります。

追分明神を過ぎると、そこから南側は適度な下り坂になります。この界隈はのんびりした雰囲気でポタリングに最適ですね。五両沢という沢の水で体を冷やします。

下の写真は矢の根石。義経が鎌倉に向かう途中、配下の弁慶が矢を打ち立てた石だそうです。ちなみに実物は道路工事の際に埋もれてしまい、今あるのはレプリカです。

伊王野の道の駅に到着し、一休み。道の駅は自転車乗りにも重宝しますね。

伊王野からは国道294号を走ります。途中にあった「くらしの館」。ここは古民家を見学できる施設で、雛人形も飾ってありました。隣に物産センターがあります。

大田原市の黒羽の町に到着。下の写真の足利銀行黒羽支店は国登録の有形文化財です。

黒羽からさらに南に向かいますが、国道294号の西隣にひたすら一直線に伸びている道路を見つけました。東野鉄道の廃線跡のようですね。この区間は遺構があるわけではありませんが、真っすぐで走りやすい道なのでこっちを走ることにしました。

この道には、めずらしいロータリー交差点があります。日本語で環道と言うんですね。こんな標識は初めて見ました。

廃線跡は快適に走れた分、寄りたかった民俗資料館を通り越してしまい、佐良土の町にある法輪寺に到着。ここで一休みします。

法輪寺は天狗で有名だそうで、巨大な天狗のお面が祀ってありました。

下の写真は法輪寺西行桜。かつて西行法師が歌を詠んだ桜だそうです。

那須郡衙遺跡に到着。白河の関から真っすぐ南に伸びている東山道は、ここで南西に向きを変えます。

国道293号をさくら市の氏家方面に向かって走ります。やはり国道は走りやすいですね。

喜連川の道の駅の所で国道から逸れます。東山道はここから南に数キロ離れた所を通っていたようですが、トレースどころか付近にはまともな道がないため、今回は旧奥州街道のルートに出ます。下の写真の「勝善神」というのは仏教でいう馬頭観音のことだそうで、これがこの道が街道沿いであったことを示す証拠になります。

旧街道の道を走ると迂回する案内が出てきますが、、、そのまま直進します。

すると古街道の雰囲気満点の道と化します。この道、どうやら舗装はされているようなのですが、泥と落ち葉で覆われていてスリックタイヤだとまともに走れません。止むを得ず自転車を押しながら歩いて通りました。

そのあとは無事に氏家駅に到着。輪行で帰宅しました。

昨日の走行距離80.6km。チューブレスタイヤは乗り心地がいいですね。いつもなら距離を走ると肩が凝ってくるのに、今回は逆に走るほどに肩こりが解消していきました。やっぱ、タイヤからくる微振動がなくなると肩の筋肉がリラックスできるんですかねぇ。

自転車整備(その3) タイヤ交換 チューブレス化

今週末はテニスの予定なので自転車はお休みです。そろそろタイヤも交換時期なので丁度いいタイミングですね。タイヤ交換をすることにしましたが、せっかくMAVICのホイールを買ったのでチューブレス化にチャレンジしました。用意したのはクリンチャーの中で一番転がる感じが良かったMICHELIN の POWER CUP 28C で、シーラントにはラテックス系でアンモニアフリーのMuc-OFF の NO PUNCTURE を使います。

作業は昨日の仕事が終わった後から始めましたが、チューブレスタイヤの装着は初めてなので、コツが分からず正直言って苦戦しました。普通の空気入れだとなかなかタイヤのビードが上がらないんですよねぇ。石鹸水を使っても効果なし。

色々と試行錯誤した所、事前にタイヤを使っていないホイールに取り付けておいてタイヤ自体の真円を出しておくことと、タイヤを取り付けた時点でシーラントを入れておいてその状態で空気を入れていくことが重要みたいですね。最初はビードの所から空気が洩れますが、そのうちにシーラントが隙間を塞いでくれます。

無事タイヤの装着が完了しました。ビードがはまった後は大して空気も漏れず、今のところは調子がいいです。

これで今回の一連の自転車整備は完了です。

sakana-vr.hatenablog.com

 

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今回色々とパーツを変えたのは、気分を一新してモチベーションを維持するのが目的です。暖かい季節になりましたね。今度はどこを走ろうか GoogleMapとにらめっこの毎日です。

朝霞水門~柳瀬川沿い~所沢~狭山

 いつも飯能方面に行くときは入間川CRを使っていますが、入間川は川越の北側を大きく回り込むように流れているため遠回りになってしまいます。そこで朝霞水門から真っすぐ西に向かって走り、ショートカットして反対側の入間川に出るルートがないかを調べるため、今日は朝霞水門から柳瀬川沿いを走り、国道463号で所沢を経由し、県道50号で西武新宿線狭山市駅に向かい、そこから入間川に出るルートを走りました。

先ずは朝霞水門に到着。ここから新河岸川沿いを走ります。

いろは親水公園に到着。親水公園は川の合流地点になっていて、この先右側の川が新河岸川で川越方面に伸びています。で、左側の川が柳瀬川なので、今回は右岸沿いに走り続けます。

下の写真は柳瀬川沿いの道です。桜祭り用なのか、提灯の準備をしていました。この道は散策している人が多いので、極力並走する一般道を走ります。

英インターに到着。地下道で反対側に抜けます。

英インターを抜けた先は一般道を使って所沢ICを抜けます。

日比田交差点で国道463号に出ます。ここから所沢までは国道で快走します。この国道は路肩が広くなっている箇所が多く自転車でも走りやすいのですが、所沢市街に近づくにつれ路面が窪んでいる所があったりで荒れた路面になっているので要注意です。

所沢に到着。所沢航空記念公園で一休みします。下の写真は屋外に展示しているYS11です。

所沢からは県道50号で北西に向かいます。この道も比較的路肩が広くとられている箇所が多く、安心して走れます。

西武新宿線狭山市駅に到着。ここから細い道を使って反対側に回り込みます。

入間川の昭代橋に到着。遠くに見える富士山は雪で真っ白ですね。

帰りは比較のため入間川CRを走ります。そろそろ菜の花の季節ですね。来週あたりが見頃かもしれません。

榎本牧場でご褒美のジェラートを食します。今回はブルーベリーとヘーゼルナッツのダブルにしました。

今日の走行距離120.1km。

先週交換したMAVIC KSYRIUM SL DISCは調子いいですね。試しに広い国道で踏んでみたところ加速が軽くてびっくりしました。ただ、タイヤのひび割れがひどくなってきていて、あまり無理はできません。もう寿命なので、近日中に要交換ですね。

自転車整備(その2) ホイール交換 MAVIC KSYRIUM SL DISC

昨日に引き続き、今日はいよいよホイールを組みつけます。

今回購入したホイールはMAVIC KSYRIUM SL DISC。ASTMカテゴリー2で25Cのタイヤが装着できるアルミリム、という条件で探すと検討対象は限られてきますが、その中でも近いうちに28C以上の重いタイヤを使うことを想定してリムが軽いものを選びました。初期装着のホイールからの交換になります。

www.mavic.com

付属品はチューブレス用のバルブと調整用レバー、あとは説明書とステッカーです。

ロゴマークが控えめなのが◎です。

空気圧についての説明書きがホイールに書かれていますが、、、最近はこの手の小さい文字が読めなくなってきたんですよねぇ。50歳代も後半になると止むを得ませんね。

さて、ディスクロードなので当然ながらディスクブレーキローターが必要になるわけですけど、ローターの規格って分かりづらいですね。購入したのはSM-RT54S INTなのですが、これに行きつくまでに参考にしたHPを紹介しておきます。

2023-2024 SHIMANO Product Information Web

シマノのセンターロック式ディスクローターのロックリングについて - のむラボ日記

ブレーキパッドがワイドタイプなのでMTB用のDEOREのローターになります。FELTのVRシリーズをグラベルロードに分類する人がいるのも頷けます。

MAVICホイールに取り付けられるのは内セレーションタイプになります。箱裏の左下、白いシールの型番の後ろに内セレーションを意味する「INT」が書かれているものを選びます。

付属品のロックリングの裏側。シムが1枚ついています。

無事にディスクブレーキローターの取り付けが完了しました。

ホイールを交換したことによるホイール単体での効果を把握しておきたいので、タイヤは現状のGP5000をそのまま付け替えます。ただこのタイヤ、そろそろ交換時期なので次のタイヤ交換に向けた準備が必要です。

分解したパーツを全て組付けなおして、ディレイラー調整含めすべての作業が完了しました。

今日は近所を軽く乗り回しただけなのでまずは初期装着のホイールと比較した第一印象をメモしておきます。(あくまで個人的な感想ですので念のため、、、)

1)走りが軽い、、、ま、当たり前ですね。そうじゃないとお金を出してまで買う人はいません。重量もそうですがハブも軽く回ってくれるので、上り坂、下り坂、平地定速ともにいい感じです。

2)乗り心地がいい、、、これは個人的には意外でした。明らかに微小振動が減っています。リム内幅が旧ホイールの21㎜から19㎜と狭くなってエアーボリュームが減っているはずなのに、、、謎ですね。

3)ペダルが回しやすい、、、これはフリーハブのラチェットのことです。今までのホイールはペダルを回し始めてからラチェットが引っかかるまでの空回りが大きく、ラチェットが引っかかった時の衝撃で足が疲れてしまうのですが、ID360というフリーハブは回したいときにすぐに力を掛けることができるので楽に走れます。

4)音が静か、、、フリーハブの空転時のラチェット音は静か、というよりほぼ無音です。走っている時は静かな場所でよ~く耳を澄まさないと聞こえないくらい静かです。ネットで調べるとID360は音が大きいと書いている人が多かったので、これもまた意外でした。

総じて、やっとロードバイクらしいホイールになった、という感想です。

今日のご近所ポタの戦利品。桃の節句ということもあり、我が家の女性陣の強い要望でケーキを買ってきました。

ここ最近は運動量が減っているためか、高血圧からくる肩こりがひどくなっています。この年齢になると体調管理って難しくなってきますね。

自転車整備(その1) 駆動系の洗浄とチェーンルブ

先日注文した新しいホイールがやっと届きました。どんな走りになるのか楽しみですが、ホイールを交換するためにはスプロケなども移し替えなければならないので、今日は駆動系を中心に自転車のお掃除をすることにしました。

どうせ部品をばらして洗浄するならと、以前から試してみたかったチェーンルブを使ってみることにします。

今まで使っていたのはWELDTITEのセラミックスプレーで、回りも軽く、雨でもそこそこ持ってくれるので特に不満はないのですが、そろそろ別のオイルを試したくなってきました。

今まで使ってたのがこちら、

WELDTITE / ウェルドタイト 日本オフィシャルサイト / 株式会社あさひ

で、今回試すのがこちらです。

www.cog.inc

チェーンルブの銘柄を変えるので、以前のものと混ざらないように洗浄液を使ってなるべく奇麗に汚れやオイルを落とします。

ジップロックフリーザーバッグにパーツを入れて、洗浄液に漬け置きします。ここ最近は洗車を怠けていたので念入りに脱脂します。

クランクも分解します。インナーのチェーンリングを外すのが結構手間取りました。締めているボルトがきついんですよねぇ。ケガしないように歯車の所にウエスをかぶせ、工具も信頼できるメーカーのものを使い、ゆっくりと体重をかけて外しました。

クランクの分解が完了。裏側も結構汚れていますね。ここもきれいにしていきます。

洗浄後のスプロケット。ここまでピッカピカになると気持ちがいいですね。

奇麗になったチェーンのコマ一つ一つに丁寧にルブを垂らしていきます。

自転車のフレームも、普段掃除できないところを拭き掃除します。

自転車整備は明日まで続きます、、、

鎌倉~江の島~境川

前回の投稿から1か月以上経ってしまいましたね。冬の高血圧は体調管理がシビアなのでなかなか纏まって体を動かせなかったですが、立春を過ぎてすこしづつ暖かくなりコンディションも良くなってきたので、今日は久々に長い距離を走ってきました。

目的地は江の島で、行きは鎌倉経由、帰りは境川沿いを走ります。まずは国道15号をひたすら南下します。多摩川に着いた時にに丁度お日様が地平線から顔を出しました。

横浜市街を通過します。ここから先は昔住んでいたこともあり、ある程度土地勘があるので、裏道を乗り継いで鎌倉に向かいます。

しかし横浜は坂が多いですねぇ。隣の県道に辿り着くために何度も丘を越えます。昔はこんな所をクロスバイクで走り回っていたので足が鍛えられたのかもしれませんね。

金沢街道で朝比奈を越えます。本格的なヘアピンカーブですね。有名な朝比奈の切通はハイキングコースになっていて、ここからちょっと離れたところにあります。

鶴岡八幡宮に到着。今日は江の島が目的地なので、写真だけ撮って海岸沿いの道へと向かいます。

由比ガ浜に到着。暖かくなってきたためか、沢山のサーファーが果敢に波に立ち向かっていました。右のほうに稲村ケ崎が見えますね。国道134号を使って西へと向かいます。

稲村ケ崎から江の島方面を見ます。今日は雲が多かったですが、空が晴れていると、江の島の向こうに富士山が見える絶景ポイントでもあります。

お約束の江ノ電の踏切で写真撮影。この踏切から鎌倉高校前駅までの間は完全に観光地と化していました。スマホやカメラを構えた観光客が大勢いて、電車が通るたびにシャッターを切っていました。ちなみに中国語を話す人が多かった印象でした。

本日の目的地、江の島に到着。海を見ながらしばし休憩します。

下の写真の中央に写っている鳥は、食べている最中のお菓子を横取りしたトンビです。恐らくは、この周辺のトビは人間の食べ物の味を占めているんでしょうね。多くの人が被害に遭っているようです。

さて、境川の河口に着きました。これから境川サイクリングロードに向かいます。神奈川県内でも有名なコースですよね。まずはサイクリングロードの起点を目指します。

ちなみに、上の写真の川の反対側にある竜宮城のような建物が気になったので行ってみると、小田急線の片瀬江ノ島駅の駅舎でした。

今回は起点を目指して川沿いに走りましたが、藤沢近くでJR東海道本線を越えるところから御殿橋までの間は川から離れた所を走ります。ルートはgoogle先生に聞いてもいいですが、スポーツ自転車に乗った人が結構走っているので、その人達についていくと無事境川サイクリングロードに辿り着けます。遊行寺まで来れば御殿橋はすぐそこです。

県道451号藤沢大和自転車道線(通称境川サイクリングロード)の案内図です。海岸近くは境川でなく引地川がルートになっているようですが、、、引地川から境川へのルートが案内図に書いてませんね。

さて、境川サイクリングロードを走ります。最初は住宅街の中を走りますが、すぐに田畑が広がる風景に変わります。

遊水地公園にある今田休憩所。トイレだけでなく自販機もあるので、アイスで栄養補給します。ただ、1か月以上長距離を走っていなかったので、結構足が疲れてきました。明日の仕事に影響がでるとまずいので、残念ですがここでサイクリングロードから離れて最短距離で帰宅することにしました。

帰路に使った環状四号線。自転車用の走行帯が整備されていて走りやすかったです。

100㎞地点の写真を撮り忘れたので、110㎞地点の写真です。鶴見川沿いからスタジアムとホテルが見えますね。

今日の走行距離は156.7km。それなりに距離は走ったけど、何となく物足りない感じが残ってしまいました。いつかは境川サイクリングロードを完全制覇してみたいです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

昨年末は忙しくて体を動かしている余力がなく、そのせいで、体重が標準よりも1kgオーバーしています。よくない傾向ですね。今年は、あくまでも無理をしない範囲内ですが、極力有酸素運動で体を動かしたいです。

今日は幸いにも天気が良く、早朝に荒川まで初日の出を拝みに行ってきました。

皆様にとって今年一年がいい年でありますように

横須賀ポタ

ここ最近は仕事が忙しくなかなか走れていませんでしたが、先週でやっと山場を越えました。そこで今日は走りに出かけることにしましたが、寒いですねぇ。随分と気温が低くなってきました。まだ体が寒さに順応していないので、今回の目的地は、無理せず暖かい神奈川方面の横須賀港にしました。多摩川六郷橋から横浜市街までは旧東海道。横浜から横須賀までは国道16号を使って、暖かい日差しを求めてひたすら南下します。

しかし川崎~横浜間の旧東海道は、まったくと言っていいほど史跡が残っていないですねぇ。下の写真は生麦事件が起きた現場です。普通の住宅街と化しているので当時を想像するのは難しいですね。

そうこうしているうちに横浜に到着。昔のみなとみらいは空き地が多かったのですが、今はオフィスビルやイベント会場が立ち並んでいる上に、エアキャビンなるロープウェイまで出来ていて、以前とは様変わりしています。横浜界隈は見どころが非常に多いですが、先を急ぐのでここでのポタリングはまたの機会にします。

横浜を過ぎて国道16号を南下します。下の写真右側に浜マーケットが写っていますね。就職してから暫くの期間は磯子に住んでいたので、この辺りは懐かしい場所でもあります。

横須賀に到着。下の写真はJR横須賀駅の駅舎です。かもめと錨のマークがかっこいいですね。横須賀カレーのマスコットでしょうか。スカレーも一緒に写っています。

ヴェルニー公園に到着。下の写真の真ん中に写っている巨大な円筒形のものは、戦艦陸奥の砲身です。戦艦陸奥は戦時中に火薬庫の爆発で瀬戸内海で沈没しましたが、戦後になってこの砲身を引き上げたそうです。

遠くに護衛艦を眺めながら、暫し休憩です。今日は天気も良く、気持ちよく過ごせました。左に写っているのは補給艦「おうろ」です。

下の写真の番兵塔はプレートに「軍港逸見門」と書かれていますが、正式名称は「海軍番兵塔・軍港正門門柱」というそうです。屋根が帽子の形をしていてかわいいですね。

下の写真は操舵輪型サイクルスタンドです。説明書きから抜粋すると、「自転車の停め方 ①操舵輪の後ろにある六分儀型ホルダーに車輪をセットします ②自転車と操舵輪が一体となった姿を写真に撮ろう! 撮影以外の使用はお控えください」とのことなので、とりあえず写真に収めておきました。

今日は港でゆっくり時間を過ごして帰宅しました。今回の走行距離は136.1km。暫く運動していないと、少し体を動かしただけですぐに心拍数が上がってしまいますね。

今年の健康診断の結果

今年の健康診断は8月に受診しましたが、年齢も50を越えると色々あるんですねぇ。返却された診断結果の超音波診断の欄にはやたらと多くの所見の書き込みがあり、さらには紹介状も同封されていました。しょうがないですね。大学病院で精密検査を受ける羽目となりました。その結果が先日出てきてやっと落ち着いたところです。

さて、健康診断の結果ですが、まずは血圧。残念ながらⅠ度高血圧に戻ってしまいました。当初よりかは下がっているのは確実なのですが、どうも足踏み状態のようですね。今後の方針は要検討です。

前回問題になった尿酸値は今回の健康診断の時で7.0、精密検査の時で6.7と正常範囲に戻ってきました。水分補給を確実に、いつもより多めにしていたのが効いたのかもしれません。

で、健康診断で指摘された腎嚢胞ですが、造影CTで精密検査をした結果、良性との診断結果が出てきました。経過観察ですが、運動を含め生活上の制限は全くないとのことでした。

まぁ、とりあえずは一安心ですね。

昨日はテニスをする予定でしたが、あいにくの小雨で中止。丁度何か楽器でもやりたいなぁと思っていたところだったので、約30年ぶりにギターを再開すべくお茶の水にてギターを購入してきました。

指が相当なまっていますが、徐々に慣らしていく予定です。