昨日は余った最後の1回分の青春18きっぷを消化すべく、茅ヶ崎から熱海まで走ってきました。行きは自走で、帰りは輪行の計画です。まずはひたすら南下し、多摩川を越えます。
横浜から鎌倉街道を使って大船方面に走ります。下の写真は上大岡駅の前です。鎌倉街道は飛ばしている車が多いのであまり自転車では走りたくないのですが、時間短縮+朝の車の少ない時間帯ということで今回はこの道を通ることにしました。
県道30号で藤沢を抜けて茅ヶ崎に向かいます。
国道134号との交差点が見えてきました。湘南海岸まであと一息!
茅ヶ崎の海岸に到着!やっぱ海を見るのは気持ちがいいですね。ちなみに海岸沿いの道はあちこちが砂で埋もれていていました。
海岸沿いはとても自転車で走れる状態ではなかったので、遠くに見える烏帽子岩だけ拝んで国道に戻ります。
国道134号を西に向かいます。ちなみに太平洋岸自転車道はこの区間は国道134号と重なっているので、ここから先は太平洋岸自転車道を路面に書かれた青い矢印に沿って走ります。この道は走りやすいし防風林で木陰があるし正面に富士山が見えるしと、三拍子そろった快適な道です。
大磯海岸が近づくと、左折のマークが出てくるので、この矢印に沿って走ります。
大磯は日本最初の海水浴場みたいですね。
この大磯海岸から大磯プリンスホテル裏までが自転車道の区間になります。
西湘バイパスの車の流れとその向こうに広がっている海を見下ろしながら気持ちよく走ります。その先に今回の目的地の伊豆半島が見えますね。
プリンスホテル裏から国道1号に出ます。国道1号は旧東海道沿いなので松並木があちこちに残っています。
そのまま国道1号で小田原に到着。ここで国道135号に左折して熱海を目指します。
漁港の駅が見えてきました。ここが今回の100㎞地点です。
丁度お昼だったので、漁港の駅で昼食にします。下の写真はおまかせ丼。その日に獲れた魚が乗っています。
昼食と休憩を終え、国道135号を南下します。景色はとてもいいのですが、昨日はやたらと暑く体力が奪われます。やむをえずコンビニに立ち寄ってはアイスを食べて体を冷やします。
伊豆半島の海岸沿いは岸壁がそそり立っているのでトンネルが多いです。それと同時に急峻な海岸線を避けるように何度も登坂を繰り返します。トレーニングには最適ですね。
真鶴駅で一休み。
湯河原の町が見えてきました。町までは下り坂ですが、その先はまた上り坂です。また昨日は南風が強く、下り坂とはいえ全然スピードが出ないのでペダルを漕ぐ必要があります。
さらにその先の熱海が見えてきました。湯河原から熱海までは久々のヒルクライムだったので、残念ながら写真を撮る余裕がありませんでした。
本当はこの先の伊東市まで行きたかったんだけど、この暑さと向かい風で断念し、熱海駅から輪行で帰ることにして砂浜で一休み。
疲れを癒すために散策します。熱海には市内のあちこちにお湯の湧き出る源泉があります。
駅前に共同浴場があったので、ここで汗を流します。共同浴場なので設備は古くて狭いですが、源泉かけ流し、かつ70℃のお湯をそのまま湯船に注いでいるので坂登で疲れたふくらはぎがみるみる回復していきました。
昨日の走行距離は122.9km。
このあと十分な栄養を取って一晩ゆっくり睡眠を取って朝起きてみると、太ももの普段あまり使わない筋肉が何となく盛り上がっていました。この歳になっても筋肉をつけることって可能なんですね。びっくりしました。