昨日に引き続き、今日はいよいよホイールを組みつけます。
今回購入したホイールはMAVIC KSYRIUM SL DISC。ASTMカテゴリー2で25Cのタイヤが装着できるアルミリム、という条件で探すと検討対象は限られてきますが、その中でも近いうちに28C以上の重いタイヤを使うことを想定してリムが軽いものを選びました。初期装着のホイールからの交換になります。
付属品はチューブレス用のバルブと調整用レバー、あとは説明書とステッカーです。
ロゴマークが控えめなのが◎です。
空気圧についての説明書きがホイールに書かれていますが、、、最近はこの手の小さい文字が読めなくなってきたんですよねぇ。50歳代も後半になると止むを得ませんね。
さて、ディスクロードなので当然ながらディスクブレーキローターが必要になるわけですけど、ローターの規格って分かりづらいですね。購入したのはSM-RT54S INTなのですが、これに行きつくまでに参考にしたHPを紹介しておきます。
2023-2024 SHIMANO Product Information Web
シマノのセンターロック式ディスクローターのロックリングについて - のむラボ日記
ブレーキパッドがワイドタイプなのでMTB用のDEOREのローターになります。FELTのVRシリーズをグラベルロードに分類する人がいるのも頷けます。
MAVICホイールに取り付けられるのは内セレーションタイプになります。箱裏の左下、白いシールの型番の後ろに内セレーションを意味する「INT」が書かれているものを選びます。
付属品のロックリングの裏側。シムが1枚ついています。
無事にディスクブレーキローターの取り付けが完了しました。
ホイールを交換したことによるホイール単体での効果を把握しておきたいので、タイヤは現状のGP5000をそのまま付け替えます。ただこのタイヤ、そろそろ交換時期なので次のタイヤ交換に向けた準備が必要です。
分解したパーツを全て組付けなおして、ディレイラー調整含めすべての作業が完了しました。
今日は近所を軽く乗り回しただけなのでまずは初期装着のホイールと比較した第一印象をメモしておきます。(あくまで個人的な感想ですので念のため、、、)
1)走りが軽い、、、ま、当たり前ですね。そうじゃないとお金を出してまで買う人はいません。重量もそうですがハブも軽く回ってくれるので、上り坂、下り坂、平地定速ともにいい感じです。
2)乗り心地がいい、、、これは個人的には意外でした。明らかに微小振動が減っています。リム内幅が旧ホイールの21㎜から19㎜と狭くなってエアーボリュームが減っているはずなのに、、、謎ですね。
3)ペダルが回しやすい、、、これはフリーハブのラチェットのことです。今までのホイールはペダルを回し始めてからラチェットが引っかかるまでの空回りが大きく、ラチェットが引っかかった時の衝撃で足が疲れてしまうのですが、ID360というフリーハブは回したいときにすぐに力を掛けることができるので楽に走れます。
4)音が静か、、、フリーハブの空転時のラチェット音は静か、というよりほぼ無音です。走っている時は静かな場所でよ~く耳を澄まさないと聞こえないくらい静かです。ネットで調べるとID360は音が大きいと書いている人が多かったので、これもまた意外でした。
総じて、やっとロードバイクらしいホイールになった、という感想です。
今日のご近所ポタの戦利品。桃の節句ということもあり、我が家の女性陣の強い要望でケーキを買ってきました。
ここ最近は運動量が減っているためか、高血圧からくる肩こりがひどくなっています。この年齢になると体調管理って難しくなってきますね。