丹波山~奥多摩むかし道

今日は奥多摩むかし道を走ってきました。しかも運よく昨日の金曜日が有給休暇なので、前日に丹波山で前泊することにしました。

1日目は玉川上水沿いの道から吉野街道→青梅街道と丹波山に向けて走ります。キャンプ道具を詰め込んだので荷物満載ですね。

奥多摩湖に到着。さらに先を目指します。

とりあえず、自転車に乗った「ゆりーと」にご挨拶。

深山橋交差点に到着。風張峠へはここを左折して橋を渡るのですが、今日は直進して丹波山を目指します。

で、道の駅「たばやま」に到着。奥多摩からここまでの間の写真がないのは、途中のルートの勾配が思った以上だったので、へとへとにへばっていたからです。

今回泊まったのは「奥秋テント村」です。ここに泊まると道の駅にある「のめこい湯」が300円で入れるのでお得ですね。この日の疲れを癒します。

2日目の朝。奥秋テント村を出発し、奥多摩を目指します。

保之瀬第一洞門に到着。ここから先は爽快なダウンヒルです。逆に言えば、昨日重たい荷物を載せた自転車でヒイヒイ登った坂です。

あっという間に奥多摩湖の西の端に到着。

で、本題の奥多摩むかし道ですが、中山トンネルの青梅側の出口の所にある案内板に従って、国道から横道へと入ります。

中山橋を渡ります。案内板があるので分かりやすいですね。

中山橋からの眺め。人工構築物が殆ど見えず自然がいっぱいです。

西久保の切り替えしに到着。ここで奥多摩むかし道に合流します。下の写真で右上に向かう未舗装の道が奥多摩湖方面へのルート。正面の舗装路を降りると奥多摩駅行きのルートになります。今日は真っすぐの道を進みます。

緑一色の中へと道が延びています。

馬の水のみ場。かつて荷物を牛馬で運んでいた名残ですね。この付近に昔の茶屋でしょうか、古い廃屋が数件建っていました。

不動明王を祀る祠が鳥居の奥に見えます。明治時代の創建だそうです。

集落が見えてきました。

二股の分岐点に来ました。下の写真で、左が国道411号に出る道、白髭トンネルの西側の出口が見えます。右が奥多摩むかし道ですが、ここから先は未舗装です。荷物が重いこともあり断念して、一旦国道に出ます。

白髭トンネルを抜けたところで多摩川沿いの旧道に入ると、奥多摩むかし道と再び合流します。

白髭橋梁。いまにも崩れそうなほど朽ちていました。

駐在所の裏を通って奥多摩駅を目指します。

しばらく走ると槐木の休憩所につきます。ただ、自転車で走れるのはここまで、、、

観音様が立ち並ぶところから未舗装になり・・・

さらにその先は階段になっていました。

残念ながら引き返して、国道を走って奥多摩駅に到着。牛肉コロッケを食べてから家への帰路に着きました。

走行距離は、昨日99.3km、今日が97.2km。

奥多摩むかし道は自転車で走れるのは白髭~中山の区間のみ、徒歩で行くのがいいことが分かりました。逆にそのほうが廃線跡の探検ができて面白いかもしれません。