道志みち 道志七里〜山中湖

昨日は道志みち、国道413号を走ってきました。この道は昔から車好きやバイク愛好家の間では人気のあるルートですが、最近では東京オリンピックのロードレースのコースになりましたね。

まずは相模原市の青山交差点に到着。ここから西へと道志村を越えて山中湖を目指します。ちなみに、この交差点の近くには横浜市水道局の施設があって、道志の水は横浜市の水源の一つとして機能しています。

青山交差点をスタートした直後から緑に囲まれた山の道と化します。

左から宮ケ瀬湖からの道と合流します。

セブンイレブンで一休み。この付近までは周囲に民家も多く、なだらかな登りが続いています。この先は山中湖周辺までコンビニはないので、ここでの補給食の補充は必須です。

道志みちの神奈川県内の区間は高台にある集落と橋の架かる沢とのアップダウンを何度も繰り返すので、ここ最近坂道を走ってない怠けた足にはきつい区間です。

両国橋に到着。ここから先は山梨県道志村です。

橋を渡ると七里太鼓のお出迎えです。七里というのは道志村の東西の長さのことで、道志みちのルート上には一里ごとに塚が建っています。

上の写真の奥のカーブの所に七里の起点の塚が立っていますが、、、草に埋もれていました。

今では数メートル先にある下の写真の方が七里の起点として分かりやすいですね。

両国橋を上から見たところ。広い河原はキャンプ場になっています。

大渡にある水汲み場。試しに飲んでみましたが、冷たくておいしい水でした。

大渡の水汲み場から道を下ったところに一里の塚がありました。ここから先は比較的平坦な走りやすい道になります。

道志川に沿った谷の西の方を見渡します。自然が豊かですね、水源の森として横浜市保全に協力しているそうです。

二里塚。駐車場もあり景色のいい休憩スポットになっています。

三里の塚は、事前に調べたところでは下の写真の辺りなのですが、残念ながら付近を探しても痕跡らしきものは見つかりませんでした。

レストハウス「貴純」で昼食を取ります。近くの駐車場にトイレもあるので休憩にはちょうどいい場所ですね。

レストハウスの裏手の道志川。川の水も透明で流れも穏やかで、水遊びには丁度いいですね。この付近にキャンプ場が多いのも頷けます。

のどかな景色を眺めながらのポタリングは気持ちいいですね。

ルート上には自販機が多く設置されているので、コンビニがなくても水分補給の心配はありません。

四里の塚に到着。ちなみに道志みちには、オリンピックに関連した看板があちこちにありました。確かに一つの村が丸ごとオリンピック会場になるなんて滅多にないことですよね。

パン屋さんを見つけたので補給食を補充します。味は雑味のないシンプル系で自分の好みでした。

道の駅「どうし」で休憩します。手前の芝生の所に自転車用のサイクルラックが並んでます。

川村の集落にあるという五里の塚は残念ながら見つけられず、代わりにバス停で写真を撮ります。

ここまでほぼ平坦だった道は、川村の集落を過ぎると延々と続く緩斜面になります。それと同時に道志川も渓谷の様相へと変わってきます。木々の葉っぱが色付いてきていますね。そろそろ紅葉の季節のようです。

六里の塚は「道志ますつり場前」バス停の近くの、キャンプ場施設の向かいにありました。

道志七里の終点に到着。ここにも七里太鼓がありました。

そして道の先には山伏峠のトンネルが見えます。その先は山中湖のエリアですね。

山中湖側に入ると、それまでの曲がりくねった道とは違い、ほぼ直線の道になります。峠を越えただけで気温が変わるのか、肌寒くなってきたので長袖を羽織ります。

山中湖に到着。残念ながら富士山は雲で殆ど見えないですね。

山中湖にはサイクリングロードが整備されています。晴れていれば富士山を目の前に走ることができますね。

何とかうっすらと富士山の輪郭が見えてきました。

山中湖の西端。自転車のオブジェがあったので記念に写真を撮りました。

昨日の走行距離162.2km。久々のセンチュリーライドでした。