MAVIC ID360 のシール交換

今日は梅雨入りに備えてMAVIC KSYRIUM SL DISC の防水性を向上させるために、フリーボディのシールキットをV2に交換しました。

まずはフリーを分解します。ID360はスプロケごと垂直にゆっくり引き上げれば簡単に分解できます。

フリー内のパーツは下の写真の5つ。右からスプリング、ラチェット×2、ノイズリダクションパッド、シールで、この順に取り外せます。今回交換するのは一番左のシールになります。

綿棒を使って、ラチェットやフリーの内側をきれいに掃除します。

下の写真の左が最初に取り付いていたシールで、右が今回交換するシール。大きさや形状は同じように見えるので、外観では見分けがつかないですね。

専用グリースを塗りながら順番に組み立てて作業が完了。

で、このブログを書きながらMAVICのTechnical Manualを見ていたところ、ホイールハブの欄に「Kit ID360 seal version 2 (larger)」の記載がありました。えっ、もしかして最初からV2がついてるの?と思って取り外したシールをよく見ましたが、ネット情報で新型シールに書いてあるという「SAV」の文字はありませんでした。紛らわしいですねぇ。ま、無事に交換できたんで良しとしましょう。

先日のご近所ポタをしていたら、荒川と入間川の背割堤の天端が走行可能になっていました。

これで埼玉県北部へのアクセスが効率よくなりますね。