今日は奥多摩の日原街道を走ってきました。まずは多摩川サイクリングロードを上流へと向かいます。
多摩川橋です。この橋を渡った先の交差点を右折します。
吉野街道を走ります。今日は天気が良かったですね。山の上を走ってる分には暑すぎないのでポタリングに最適です。
吉野街道を走っていると、左手に大きな鳥居が見えてきました。御岳神社の一之鳥居、つまり御岳山の登山口です。いつもはこのまま直進するのですが、今日は何故か左折してしまいました。
一之鳥居からケーブルカー駅までおよそ1.5km。後半は下の写真の通り、セメントに丸い輪っかの滑り止めのある斜面になります。斜度そのものは結構ありますが、距離にして1kmもないので、体調さえばっちりならギア比1:1のインナーローでなんとかなります。
ケーブルカー駅に到着。下の写真の二之鳥居の先を見ると、さらに急な斜面が続いています。この斜面はさすがに自分には無理。またケーブルカーは普通なら自転車も載せられるのですが、今日は長蛇の列で混み合っていたので、多分自転車は断られるでしょう。ということで、ここで引き返します。いつか平日の空いている日にまた来てみたいです。
吉野街道に戻り、再び日原を目指して走ります。古里の交差点が見えてきました。ここで青梅街道に乗り換えます。
青梅街道を走り、奥多摩駅交差点に到着。ここで右折して日原街道に向かいます。
下の写真は北氷川橋からの景色。青空と緑の木々、そして古びた味のある工場のコントラストが印象的です。
北氷川橋を渡って日原街道に合流します。日原街道は最初の2km程度は中程度の斜面ですが、その後は長い長い緩斜面が続きます。
釣り堀施設を過ぎて日原川の左岸側に出ると、そこから先は道が細くなります。自動車同士は退避スペースでないとすれ違いできないくらいの幅員なので、前方に車が見えた時は注意が必要です。
途中に吊り橋があったので試しに渡ってみました。
その先には素掘りのトンネルがあり、さらにその先にも登山道が続いていましたが、崩落のため、とてもじゃないけど自転車で走れる道ではありませんでした。
再び日原街道に戻ります。トロッコでしょうか?レールが上の方に見えます。「警笛鳴らせ」の標識があったので、法令に従い、ベルを「チン」と鳴らしました。
豪雨の時には崖崩れが起きないか心配になるような急斜面沿いの道です。緩斜面が多いとは言いながら所々斜度がきつくなる場所があるので、じわじわと体力を奪われます。
日原の集落が見えてきました。まるで天空の別世界のような集落ですね。目的地まであともう一息。
日原の集落に「万寿の水」という水くみ場があります。ここで体を冷やします。
日原鍾乳洞に到着。鍾乳洞自体は何度も入っているので今回はパス。今日は日原街道を行ける所まで行きます。ちなみに下の写真の奥に見える白い岩壁はツバメ岩です。
といっても、日原街道は鍾乳洞の駐車場の所で行き止まりになっていました。ここで昼食を兼ねた休憩を取ります。下の写真の大きくせり出している岩は籠岩です。
この籠岩の窪みに石仏が並んでいました。
今日の100km地点。鳩ノ巣渓谷近くからみえる青海線の橋梁、、、まだ奥多摩のエリア内です。今日は寄り道し過ぎでしたね。
今日の走行距離165.5km。昨日で期末の忙しさも山を越えたので、今日はうっ憤を晴らすことができました。