つくば霞ケ浦りんりんロード(霞ケ浦湖岸)

先日に続き昨日は、つくば霞ケ浦りんりんロードの霞ケ浦湖岸のルートを走ってきました。土浦駅を起点に反時計回りで霞ケ浦を一周する計画です。

輪行土浦駅に到着。勝手が分かっているので手早く自転車を組み立て、コンビニで補給食を調達してスタートします。

路面に書かれた案内に従って走り、土浦港のところで湖岸ルートに合流します。この日は天気が不安定な予報で、早朝に降った雨で路面が濡れていました。

桜川に架かる水郷橋を渡ったところで左折し、川沿いの道に入ります。

次第に景色が開けてきて、向こうに霞ケ浦が見えてきました。霞ケ浦は広いですねぇ。

霞ケ浦総合公園の風車に到着。湖岸ルートは途中に大中小様々な公園が点在しているので休憩場所には困りません。

予科練平和記念館の横を通ります。ここでは回天の実物大模型を展示していました。

振り返ると土浦の市街地が遠くに見えます。ただ、霞ケ浦一周のルートの序盤にすぎず、この先はまだまだ長いです。

途中で用水路を渡るため湖岸から離れる場所が何か所もあります。周囲の多くは水田ですが、所々れんこん畑も広がっています。ちなみに霞ケ浦周辺はれんこんの生産量日本一です。

延々と湖岸の道が続きますが、景色に変化があるので飽きることはありません。

下の写真は鹿島海軍航空基地の司令部跡です。周囲には廃墟と化した戦争遺産が点在しています。残念ながら昨日は月曜日だったので、戦争遺跡の建物を使って営業している週末カフェはお休みでした。

この辺りが霞ケ浦の対岸まで一番距離のある場所になります。対岸が遠くて霞んでしまっています。

和田公園に到着、ここで一休みします。和田公園までくると対岸が近くなってきますね。霞ケ浦の南端まであと10㎞程度です。

稲敷大橋から見た妙岐ノ鼻。鳥類観察小屋が見えます。

霞ケ浦の南の端に到着。ここからは土浦のある縦方向の対岸は全く見えませんでした。霞ケ浦の広さを体感できます。

北利根橋を渡ります。この橋が折り返し地点になります。

北利根橋を渡って、本来なら北西に湖岸を走るのですが、少しだけ南東方面に走ったところにある休憩所で一休みします。ここには空気入れが備え付けられていますね。サイクリングルートはこの先潮来方面まで伸びているようです。

再び湖岸に戻り、霞ケ浦沿いに北西に向かって走ります。が、途中から雲行きが怪しくなってきました。そして天王崎公園に着いた辺りで雨が少しづつぱらつき始めました。

島並休憩所に到着。ここで一気に雨足が強くなったので、東屋でしばし雨宿りします。

雨雲レーダーを見ながら、雨が止むタイミングを見計らって再び走り出します。霞ケ浦の東岸は、西岸と違って道が比較的まっすぐなので思ったよりも早く進みます。

霞ケ浦大橋と、道の駅の隣にある虹の塔が見えてきました。再び雨足が強くなってきたので道の駅で再度休憩。時間切れになったので霞ケ浦大橋でショートカットして土浦駅に向かうことにしました。

土浦市街が見えてきました。残り10㎞です。

りんりんポート土浦に到着。ここで濡れた服を乾かし、一休みしてから帰宅しました。

昨日の走行距離117.3km。今回は残念ながら霞ケ浦を完全制覇できなかったので、どこかの機会でもう一度走ってみたいです。