そろそろタイヤが摩耗してきたので、次のタイヤは何にしようかとBicycle Rolling Resistanceというサイトのデータを基に検討してみました。
www.bicyclerollingresistance.com
まずは今まで使っていたContinental Grand Prix 4000SIIの後継の5000との比較です。このサイトではグラフや表でタイヤの性能を可視化して比較できます。
5000は4000SIIよりもカタログ重量は軽いことになっていますが、実測では重くなっています。
転がり抵抗は5000のほうがいいですね。
耐パンク性能は5000は4000SIIより悪い結果が出ています。
通常なら4000SIIを使っていた人は5000に移行するのですが、耐パンク性が劣るとなると、自分のようなロングライド主体で4000SIIのトータルバランスの良さが気に入っていた人には高いお金を出してまで購入するだけの魅力がなくなってしまいます。
そこで同じBLACK CHILI COMPOUNDでPoly-X-Breakerの無印Grand Prixも一緒に比較すると、なんとか使えそうな性能であることが分かりました。4000SIIは空気圧が高いとタイヤが跳ねるため舗装路限定で走る時以外は空気圧低めで使っていたので、無印Grand Prixで8bar入れれば転がり抵抗に遜色ありません。
早速Wiggleで注文しました。送料無料にするため、合計4本の購入です。
で、現物が届きました。
このタイヤで唯一気になっていた重量を量ってみたところ、227g、229g、232g、234gということで、思っていたより随分と軽いじゃん!一般に樹脂製品の寸法や重量は結構バラつくんだけど、自転車のタイヤのばらつきもこんなもんなのかなぁ。目くじらをたてて細かい数字を気にする必要はなさそうですね。
今のタイヤはもうちょっと使えるので、交換はもう少し先になりそうです。